他人のことなんかわかるはずもない、いわんや異性をや。

 

そーいえばだいぶ昔、漫画・エッセイ・小説とか書いてる性的にラディカルな女性作家の本を読んだ時に、「パンツなんか舐められて喜ぶオンナはいないぞ!気持ちよくなんかないぞ!AVの見過ぎでアタマわいてる、影響受けすぎ。あれをマニュアルだと思うな!」みたいな内容があった。「オンナをぜんぜんわかってない!」みたいな論調だったかと思う。

 
いやいや、たぶんそれはオトコ側の嗜好の問題で、己のリビドーに忠実だったというだけの話だよ。AV真似たとか、それで相手が気持ちいいだろうとか、そんなことじゃない。ただ自分がそうしたかっただけ。自分のためにパンツを舐めたかっただけなんだろう。オンナをわかってないとかいう問題じゃない。むしろ、あんたがオトコをわかってないんじゃないの?さも男女の機微に通じている玄人みたいなことを書いてるけどさぁー。っと思ったことを、ふと思い出した。なんの脈絡もなく。
 
それからその作家の作品は薄っぺらく感じるようになって見なくなったな。
 
パンツ舐めるのは全部自分のためだ。ただの趣味だ。わかったか。
いや、ワタシのことじゃない。